さくっとな

kaisatsu2

最近、通勤しててものすごく急いでるとき、ものすごい確率でココに定期券が刺さるのですが。

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紹介されました

年末なので、帰松しがてら関西に寄るのが恒例になっている。
ただ、あまりにも恒例になりすぎて、関西の観光スポットはあらかた見てしまったのが困ったところだ。予定のない隙間がヒマでヒマでしょうがない。

というわけで、旅先にもかかわらず、午前中から映画なんぞを見てしまった。
『僕の彼女を紹介します』である。
もともと『猟奇的な彼女』で主演女優のチョン・ジヒョンにハマってしまった自分としては、これは今年中に見ないといけない1本のうちのひとつだったわけだ。

ネタバレしないために、あまり多くは語らないが、ちょっとだけ。
この映画で出てくる『彼女』(=チョン・ジヒョンの演じるヒロイン)は、初めの方の描写が『猟奇的な彼女』とちょっとだけテイストが似ている。強気でちょっとしたことでは物怖じせず、自分の思ったことを貫き通すとという感じだ。でも、『彼』への想いに気づいてからの純粋さ、ひたむきさはものすごくストレートなのだ。
で、この映画のCMで「83%の人が泣いた」とか言っていたので、「ホントかよ?オレぁ泣かないなぁー」と思っていたんだが…

すんません、涙流してしまいました。
一人で見ててよかったよホント。

ちなみに、僕が前回涙を流したのは、ずいぶん前のことである。
ドラえもんの『おばあちゃんの思い出』という短編映画をやっているのをたまたまテレビで見たときだったんだが、まぁそれは別の話。

やられたなぁー。
とにかく演技がうまいのだ。
映画なんかで、よくありえないシーンやセリフ、シチュエーションなんかを目の当たりにすると必ず頭の中で「いやいや、それはあり得ないから」とか、「そんなことここで起こるわけないやん」とかツッコミが入ってしまい、あまりのめり込んで見られないという悪いクセが僕にはある。
今回の『僕の彼女を紹介します』のクライマックスとなるシーンでも、ご多分に漏れず、随所にツッコミを入れたくて仕方なかった。でも、さんざんっぱら頭の中でツッコミながらも、湧き上がってくる切なさと甘酸っぱさとその他諸々入り交じった感情が抑えきれず、ウルウルきてしまったのだった。それほどの迫真の演技だった。僕だけじゃなくて、場内あちこちから鼻をすする音が聞こえてきたのがいい証拠だろう。

で、この映画、キスシーンがない。
それより先も全然ない。
それでも、これだけ見ている人の気持ちを揺さぶるものが作れるんだなぁと思うと、恋愛映画もまだまだ捨てたもんじゃないなぁという気がする。

パッと見ただけだと、ストーリーが飛び飛びになってしまう印象も受けるが、あとでパンフであらすじを読んだらなんとなく納得。ちょっとだけ腑に落ちないところがあったが、チョン・ジヒョンがよかったので許しちゃおう。

『冬ソナ』が苦手な人でも、きっとたいした抵抗がなく見られる映画だと思うので、興味のある方はぜひ。

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たぶんこれが今年最後の記事になります。
12/28に『スウィングガールズ First & Last Concert』に行ってきたので、その模様も書くつもりだったんですが、年末バタバタしたまま旅路に出てしまいました。これは次回以降に持ち越しということで。

今年もあと残すところ1日を切りましたが、読みに来て下さっている皆様、体に気をつけてよい年末をお過ごしください。

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衝撃的大ニュース

ドラえもんの声が交代へ 来春、大山のぶ代さん降板

まずこの記事を目にしたとき、正直、自分の目を疑った。

…もうねぇ、小学校時代は無類のドラえもん好きで、『ドラえもんすごろく』なんかまで作って休み時間に同級生と遊んだりなんかちゃっていたりした僕としては、とんでもないニュースなわけだ。

でも、よくよく見ると、もっと驚いた。大山のぶ代さんだけじゃなくて「主な声の出演者5人が来春降板」とあるのだ。主な5人といったら、やっぱり

 ①ドラえもん ②のび太 ③ジャイアン ④スネ夫 ⑤しずか

となるんだろう。
ちょっと気になったので、調べてみた。それぞれの声優さんの年齢を、だ。
すると、さらに衝撃的な事実が明らかになった。

 ① ドラえもん → 大山のぶ代(68)
 ② のび太 → 小原乃梨子(69)
 ③ ジャイアン → たてかべ和也(70)
 ④ スネ夫 → 肝付兼太(69)
 ⑤ しずか → 野村道子(66)


…えぇぇぇぇぇええええぇぇええぇえぇえぇええええええええぇぇえ!!!!!!!!!

その5人が、それぞれそんなお歳だったとは存じ上げませんでしたよ…
ずっとあの声を25年間キープし続けていたというわけだ。しかも、今『ドラえもん』をリアルタイムで見ている子供の夢や、昔『ドラえもん』を見て大人になった人たちのイメージを何一つ壊すこともなく。驚きを隠しきれないのも無理はない。本物のプロってのはこういう人たちのことを言うんだろうなぁ、と思う。
そんな大御所な方々がとうとう引退されるという今回のニュースは、時間の流れを否が応にでも感じさせられてしまう、寂しいものであることには違いない。

そういえば、『サザエさん』のカツオの声が変わってから、気がつけばもう6年経ったそうだ。(以前のカツオの声優さんが亡くなられたとの理由で交代したそうな)
『ルパン3世』の声が変わったのは、すでに9年前
両方とも当初は違和感があるとかさんざん言われていたけど、気がついたら慣れてきたように、『ドラえもん』の新しい声優さんにもやがて慣れていくものなんだろうか。

もう、『ドラえもん』をアニメで見ることは殆どなくなったけれど。
いち『ドラえもん』ファンとして、
来年春からの新しい声優さんが、プレッシャーに負けずにうまく定着することを祈る。

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Music, Magic, Fantastic

週末の過ごし方をどうしようかと考えた結果、今週は音楽映画にどっぷり浸かることに決めた。
で、思い立つやいなやタワーレコードに駆け込み、いきなり買い込んできたのが、この3本。

スクール・オブ・ロック
ロッカーズ
ドラムライン

本当はDVDが出ていればスウィングガールズも加えたかったところだが、それは発売までガマンするしかない。

なぜ音楽映画かというと、とにかくわかりやすいのだ。

 結 成 → 挫 折 → 成 長 → 大 会 → 大 成 功

というストーリーの流れは、上で挙げた4つの映画全てに共通していて、まさに王道中の王道。でも、決まり切ったものを見ているわけではなくて、そこには音楽という極上のスパイスで味付けがしてあるのだ。そこには、演奏をしている人たちの活き活きとした表情があり、独特の緊張感があり、オーディエンスを惹きつけるオーラがある。狙いすぎのアクション映画や中途半端なラブストーリーよりも、より本能的な衝動を揺さぶり、見終わった後にすっきりとした充足感をもたらしてくれるのだ。

スクール・オブ・ロック
ジャンルは王道のロック。
で、とにかく激しい。ロックが、というわけではなく、主演のジャック・ブラックの動きがだ。とにかく暴れる、倒れる、シャウトする。まさに顔と体で弾くギターだ。彼はもともとアコースティックギターをやっていたそうだが、この映画をやるにあたってエレキギターの練習が必要だったらしい。でもって、彼はこんなことを言っている。

 「テクニックで劣る分を俺は気合いでカバーする

音楽の演奏の善し悪しは、単に楽器の演奏のうまいヘタではない。その人の気分や感情、人となりが音になって演奏の中に滲み出てくるものだと思っている。オーディエンスを魅了する音楽やパフォーマンスには、だいたいそんなエッセンスが入っていて、深みを増しているのである。この映画では、ロックを通じて人生の楽しみ方というモノを教えてくれるかもしれない。
その前に、コメディ映画なので、笑えるところも随所にある。
個人的には、腹の立つことをひたすら歌にしていくシーンがお気に入りだ。「今日も小遣いゼロで ムカつくぜ」「お手伝いさせられて メチャ ムカつくぜ」となんでもロックのリズムに乗せていく。さしずめ、僕が書いたらこうなるだろうか。

 「今月も 給料安くて ムカつくぜ」

これじゃ、五七五か。

ロッカーズ
ジャンルは『博多めんたいロック』。どちらかというとパンク寄り縦ノリ系だ。
ノリは一言で片づけてしまえば アホ である。でも、同じバンド経験者として、それがすごくわかる。わかってしまう。「あぁ、バンドってこんなんだよなぁ」と思わせてくれるのだ。
ドラマーがとある曲で『ダダダダダン ダダダダダン』というフレーズが叩けないと悩んでいるシーンがある。そこでボーカルがこう言うのだ。

 Vo.「そんなもんお前、『たかくらけん たかくらけん』って叩けばよかったい」
 Dr.「『たかくらけん たかくらけん』 …ほんとやね!できた!

もう、こういうノリ、大好き。
余談だが、実際やってみたところ、『たかくらけん』と言いながら叩いた方が本当にノリがよかった

ストーリー展開のしかたは割としっちゃかめっちゃかなんだが、とにかく勢いのある映画だ。スクール・オブ・ロックと比べると、バンド色がより前面に押し出されている感じがする。
特に、最後のライブシーンは圧巻!バンド全員がひとつになって最高のステージをつくる!それに客が乗る!その部分だけライブビデオとして見ても十分楽しめるはずだ。今後、自分がライブをやるときのステージングの教科書にしようとこっそり決めた。

ドラムライン
ジャンルは…マーチっていうのか?これ。
アメフトのグラウンドを埋め尽くすほどのマーチングバンドの大人数が奏でる音は、もはや数の暴力だ。そんな中でも、全体の『脈拍』となるドラムライン、その中心となる天才的な才能を持った主人公のスネアドラマーのテクニックがもうとにかくすんごい。特に、スネアドラムのスティックさばきあたり、すごいのを通り越して、おかしい。叩く場所ってスティックの先っぽだけじゃないんですか?そんなのありですか?
人間、ここまでできるもんなんだなぁという『手の届かないすごさ』を味わえる映画。
今週末から、スティック回しの練習をちょっとずつ始めた。まずは、落とさないようにするのが目標だ。

2日で3本はちょっと疲れたが、予想通りどれも満足のいく映画だった。
もし興味が湧いた方は、ぜひどれか1本でも観てみてほしい。

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ジャズもええね♪

久しぶりに、いいペースで週末に映画を観に行けている今日この頃。ここ3週間で3本だ。悪くないね。

昔は、映画というと、値段も高い(1,800円)し、誰かと一緒に行くもんだという思い込んでいたせいもあって、なんだか自分の中には敷居が高くてとっつきにくいもんだった。ところが最近は、チケットは金券ショップで1,300円前後で買えてしまうし、「誰かと都合が合わないから一緒に行く人がいない」いう理由で、観たいと思っていた映画をパスしてしまううちにロードショーが終わってしまって後悔するのがイヤになったこともあり、思い立ったときに1人でふらっと映画を観に行くことにしている。その方が気が楽だし。

今日は、あれこれ迷った挙げ句、『スウィングガールズ』に行くことにした。場所は、新宿伊勢丹横の新宿文化シネマ。余談だが、ここのビルにはアジアンキッチンが入っている。昔、映画が始まる前の予告編でときどきここのCMをやっていたのだが、あまりにもCMだけ十年前ぐらいの映像を流し続けるので、小汚くておどろおどろしい店を想像していたものだった。古いCMは「シャボン玉せっけん」「築地入船江戸の味」「車にポピー」ぐらいにしておいてほしいもんだ。

さて、まだ公開開始からまだ1ヶ月も経っていないので、ネタバレは控えるべく内容にはあまり触れないが、敢えて言わせてもらうと

上 野 樹 里 に 恋 し ち ゃ い そ (待て

ストーリーの流れ、というよりも"ノリ"は、なんとなく「少林サッカー」が近いのかもしれない。コメディタッチでテンポよく話が展開していく。ちょっと過剰な演出も、そのコメディタッチなおかげでわざとらしさや嫌味をほとんど感じさせない。
観ているうちに、初心者が音楽を始めるときって、こんな感じだったなぁと、昔の自分が頭をよぎる。2年半前に初めてドラムセットに座って、おろおろしつつも練習したときの光景がスクリーンの裏に浮かび上がっていた。
「せーの!」で音を出すヨロコビってヤツは、どんなに辛いことがあっても吹き飛ばしてくれて、勝手に顔の筋肉を動かしてにんまりさせてくれるのだ。観ていてこっちの方もうれしくなってきてしまったのと同時に、背もたれにぐったりもたれかかっていたはずが、スクリーンに向かってのめり込んでいる自分に気がついた。

終わった後は、大満足。なんだか幸せ。
帰りに早速「スウィングガールズ」オリジナルサウンドトラックを買って帰ってきた。けっこう有名な曲がまとめて入っていて、軽くビッグバンドジャズを聴きたいときにはいいかもしれない。ただ、このサントラを聴くと半分ネタバレになってしまうので、映画まだ観てないけど観に行こうと思ってる人は要注意かも。

この映画が気になっている人は、ぜひ早めに観に行ってほしい1本。お試しあれ。

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ひとりセカチュー

昨日書かなかったんだけども、ようやっと映画版の「世界の中心で、愛をさけぶ」を観に行ってきた。
まだやってたのか、と思ってた人も多かったようだが、とにかく昨日観てきたのだ。土曜の夜7時に、渋谷で、男ひとりでセカチューだ。文句あるかこんにゃろう。実際劇場に行くと、ひとりで来てるお客さんがけっこういたので、あんまりそういうの気にしてない人多いんだ~と思ってちょっと安心。

内容については、あちこちで触れられているし、テレビドラマもやってたのであまり言うことはないのだが、敢えて言わせてもらうと

長 澤 ま さ み に 恋 し ち ゃ い そ う で し た

若手であれだけの演技する日本の役者さんは久しぶりに見た気がする。前評判は聞いていたが、観ているうちにどんどん引きずり込まれていくのが自分でもわかった。何か不思議な力を持った女優さんだと、率直に思った。
なんでも、アンダーグラフっていうバンドがメジャーデビューしたそうで、セカチューを観て号泣したメンバーが、その1stシングル『ツバサ』のプロモに「ぜひ長澤まさみさんを使いたい!」って事務所に依頼したら、なんと快諾されたんだそうで。そんな手があったか。うらやましい限りとはこのこと。

でもゴメンね、おっちゃん邪念が多すぎたらしくてセカチュー泣かなかったよ。うるうるはしたけどさ。

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