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オトナの習字、コドモの習字

最近はIT化社会が進み、あまり字を書く機会がなくなったかのように思ったが、意外にそうでもなかったりする。会議の議事録をとったり、電話メモを上司に残したりと、気がつけばそれなりに字を書く毎日が続いている。そのおかげか、昔よりも字が大きくなったり丸字になったりしてはいるものの、字の読みやすさや丁寧さに関しては学生時代に比べて意識するようになったかもしれない。

「学生」と「字」という2つのキーワードから思い出すものといえば、確実に「書道」の授業を挙げる人が多いだろうと思う。でも、それに反して、なかなか「書道の時間がおもしろくてしょうがなかった」という人は少ないんじゃないかという気がする。
実際のところ、水から墨を擦って墨汁を作っていたら授業が終わってしまうので、使うのは専ら墨汁。文字を書くといってもたいしてうまいわけじゃなく、おまけに墨汁の泡がぱちんとはじけて数少ない制服のYシャツについてしまったりする。確かに、あまりいいもんじゃない。

だけど、思い出はそんなに悪いものばかりでもない。
うちの母校の書道の先生はちょっとアナーキーな人で、ある日突然「今日は写経!」と言って般若心経を書かされたり、最後の方は「好きな言葉書いていいから」と言って生徒に好き放題やらせたりしていた。どんな字を書けばいいのかわからなかった僕らが「先生、見本書いて下さいよ」と頼むと、半紙にものすごく力強くてセンスのいい字で「魔羅」なんて下世話な単語を書いてくれたことは、未だに鮮烈に覚えている。その先生のおかげで書道の授業に退屈せずに済んだというのは、感謝しなくてはいけないのかもしれない。

さて、先日、とある駅で下車したとき、その駅構内に子供の書き初め作品が展示してあったのを見かけた。
最近の小学生はどんなことを書くんだろうと思って眺めてみると、こんな作品が並んでいる。

kakizome1

確かに字はきれいなのはわかるんだが、いやいやちょっと待ってほしい。
参政権を持たない小学生が「一票の重み」なんてわかるはずがないだろうに。いったいどんなひねくれたオトナに書かされたんだろうかなんて邪推してしまうのは、自分が歪んでいるせいか、それとも社会が間違っているのか。

やっぱり、小学生というのは、こういうふうにストレートなものを書くべきなんだと思う。

kakizome2

力強い字。
そして、そこに余分なモノは一切含まれていない。
誰が何と言おうと純粋に「コアラ!!!!!」なのである。
「一票の重み」よりも、ものすごく説得力を感じる作品だ。
こういうのを書く子が将来ぐれない世の中であるよう、願って止まない。


もし、僕が今「何かを書け」と言われたら、迷わず「定時退社」と書くと思う。
早よ帰りたい。

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「き」の字

kikurage


家でのんびりくつろいでいたら、母親がこう言う。

母親「きくらげあるけど、食べる?」
たい「は!?」

どうやら、「キウイ」と言いたかったらしいのだが…


「き」しか合ってないやん!

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銀ガム

gingham

『ギンガムチェック』っていう言葉を聞くと、
どうしてもチューインガムの銀紙を想像してしまう…

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分別キャベツ

今日、昼ごはんを食べに行った中華料理屋さんにて。

cabbage


…「キャ」は!?
取り残された「キャ」はどうなっちゃうの!??

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