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東京上空いらっさいませ

先日、飲み会で新宿高層ビル街の上の方の店に入る機会があった。
上の方といったらホントに上の方で、地上49階である。
といっても、大半の居酒屋なんてのは地上にあろうが地下にあろうが飲んで酔っぱらってしまえばどこも大して変わらないわけで、案の定というかなんというか、しばらくすると自分がどこにいるのか気にならなくなった。

はずだった。

壁の上の方についている、この表示を見るまでは。

trap

『避難タラップ』と書いてある。文字通りだ。
もしもの時のための避難器具であろうことは、容易く想像がつく。

ふつう、『タラップ』と言って真っ先に思いつくのは、飛行機を降りるときの階段ではなかろうか。あの飛行機に乗る直前、もしくは降りた直後に、エンジンから吹いてくる突風に髪の毛をボサボサに乱されつつ上り下りするアレだ。
確かに、辞書を引くと

 「船や飛行機の、乗降用のはしご」(三省堂/大辞林 第二版)

と書いてある。
だから、もし何かあって、この『避難タラップ』を使って逃げるときも、屋外の吹きっさらしの風を全身に受けながら避難するんだろうなぁ、となんとなく想像してしまう。

別に、風に吹かれること自体はたいした問題ではないのだが。
むしろ、この『避難タラップ』が置いてあるロケーション自体が問題なのではないか。
そう思った。


だって、ここビルの49階なんだもーん!!


想像するに、ビルの49階から屋外に向かってタラップがひゅーっと伸びていて、そこを上空を吹き荒れるすさまじいビル風に煽られながら避難するわけである。もはや、避難器具を使って安全に避難するというよりは、危険を冒した一世一代のチャレンジになってしまうわけだ。
一体、無事に地上まで降りきるまでどれぐらいかかるんだろうか?


なんて考えて、ちょっとどんなのか覗いてみようと思っていたら、飲み会が終わってしまった。
たぶん、その店には滅多なことがない限り行かないと思うので、詳細を調べられなかったのが残念である。

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Comments

なぜか階段じゃなくて縄梯子で、
ハリウッド映画ばりにビルの側面を下っていく光景が目に浮かんだけど
・・・ありえない^^;

でも49階からの避難ってどんなんだろう?
とりあえずコワァ (>_<)

Posted by: いとしゅん | April 28, 2005 at 01:17 AM

それはダイハードの見過ぎでは(笑)

避難つうか、49階に取り残されたらきっついよなぁ…

Posted by: たい | April 28, 2005 at 02:50 AM

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